イタリア国鉄に感謝!-ドイツ語圏の山と湖に臨む街、Zug

水曜日、日帰りでドイツ語圏の中央スイスに住む友達、micalちゃんの住む町へ遊びに行ってきました。明日29日に30歳のお誕生日の軽食会をされるということで、夫と私を招待していただいたのですが、あいにく先約があり参加できないことに。というわけで、お祝いもかねて遊びにいかせていただくことになりました☆
私の住むTicino南端からは、電車で約3時間。とはいえ、乗り継ぎも1回で、あとは車窓からの眺めを楽しんだり、本を読んだり、と好きなことをしているとあっという間。

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ちょっとうたたねをしてしまい、目が覚めると白銀の世界にがらりと模様替え。





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お邪魔したのは、Lucern(ルツェルン)とZurich(チューリッヒ)の中間にある、Zug(ツーク)という街。


新市街地と
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旧市街地d0179006_0373560.jpgd0179006_039185.jpg

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2つの顔をもつ街。旧市街地にも店舗と住居がうまくミックスされているところも、路地の合間から湖がちらちらと姿を見せているのもすてき。

駅で待ち合わせをして、町を案内してもらった後は、彼女のお宅でゆっくりと時間を過ごさせてもらいました。
人のおうちにお邪魔させてもらうのは楽しい。インテリアだったり、食材だったり、本だったり。見ているだけでも自分のアイデアが広がります。欲しいものが増えていくばっかりですが、、、。
家の前にざっと広がる牧草を見ていると、なんだか同じ国だとは思えない光景。夏には牛のベル、カウベルの音が響くとか。この音がすきなんですが、私の住む地域では、「騒音だ」ということでカウベルが禁止されたとか(夫同僚談)。残念です。
今の生活の話から小学校の時の給食の話までといろいろと尽きないもので、あっという間に帰る時間。

そんなわけで、時間は調べてきていたものの、のんびりしすぎたため、まさかまさかの電車出発時間の2、3分遅れで駅に到着。
ぎゃーーーとなって、ホームに駆け込めば、まだ電車が止まっていたので、ちゃんとした別れもせずに乗り込んだのでした(汗)。micalちゃん、ごめんね。


そして、題名のこと。この電車は、イタリア国鉄とスイス国鉄が共同で運行するものだったのですが、車体はイタリア国鉄のものでした。いつもは怒りの対象になるイタリア国鉄。この日ばっかりは、「遅れてくれてありがとう!!!」という気持ち(笑)
結局、20分遅れで出発。なんと私の車両には私しかいなくてかしきり状態でした。
そうそう、こちらでは、ドイツ語圏からイタリア語圏に入ると、切符を点検に来る人もドイツ語からイタリア語に切り替わります。もちろん乗客がドイツ語ユーザーだとわかればドイツ語に切り替えているようですが。
この言葉の転換スイッチ、見事なものです。やはり、多言語の中で成長してきた者ならではなんでしょうかね。

そして、TicinoのLuganoで乗り換えのために降りようとしたときに、切符の点検に来ていた車掌さん?が
「あなた、Balerna駅で降りるんですよね?それなら、ここで乗り換えないでChiassoまで行って、可能であればそこに誰か迎えにきてもらった方がいいですよ。おそらく電車の遅発が原因で、次の電車まで30分近く待たないといけないので。そうしてみたらどうですか?」という親切なご提案。
切符も一駅足りなかったのですが、「いーよ、いーよ。点検するの僕だし。大丈夫」ということで、ご好意に甘えさせていただくことに。柔軟な対応だ~。

電話で夫に隣駅まで迎えにきてもらえるかと電話していると、その車掌さんがまた来て、またまた親切にも到着時刻を知らせてきてくれました。やさしい対応に感謝です。

結局20分遅れて出発したものの、乗り換えをしなくてよくなったため予定時間よりも早く到着。
降りてから、車掌さんがいたのでお礼を言いに行ったついでに、遅発の理由を聞いてみました。
すると、
「どうやら、ブレーキがうまく作動しないという問題があったから、Zugで確認をしていたんだよ」
とのこと。

ええ!!
やっぱり、イタリア国鉄。勘弁してください!!
by ca_rino | 2011-01-29 01:20 | たのしむ