濃密な1週間(2)-誕生日とは-

日本は雪が降るかというくらい寒いと聞きましたが、こちらは今日は半そででもいけそうなくらいの温度です。
完全に感覚が狂いそうです。

我が家では、さきほど会議が開始しました。
というわけで、会議には関係ない私は、ブログタイム。


12日、昔から頼りにしている先輩が第一子を東京でご出産されました。
待ちに待った息子君の誕生!YRYRさん、本当におめでとうございます!
そして翌日13日は、夫の誕生日でした。
しかも30歳という節目の年。
こちらでは、誕生日というと、家族や友達などを招待してパーティーをします。
子どもの頃によくしてもらっていたお誕生日会のイメージです。
場所は家であったり、どこかカフェやレストランなどであったりとさまざまですが、ゲストを招いて誕生日の人がホストとなるわけです。




こちらでは、10のつく年は特に盛大にお祝いをするようで、今年は30歳ということでどうしようかと前々から考えていました。
が、結論は、
「家族だけでひっそりと」
ということに。
2010年、結婚に関連して3回もパーティーをしたので、家族だけでゆっくりやるのもいいのではという理由から。
最初は、アペルティフ(食事の前に軽く食べて飲む)に親しい同僚やその家族を呼ぼうかという話も出ていたのですが、軽食どころかおそらく夜中まで続くだろうと予想。
よって、夫と私と、実家から約3時間かけてくる夫母と夫妹、そして近所に住む従姉夫妻、この6人でしようということに。
夫母+夫妹も30歳が特別ということで、今回はるばる泊まりで。


やっぱり食べたいものを作るべきだろうなぁ‥ということでリクエストを聞くと、
「ラザニア」
との答え。
そういや、小栗左多里さん著『ダーリンは外国人』に出てくる夫トニーもおふくろの味はラザニアだったなぁと。
夫母に聞くと、夫は昔からよくラザニアをリクエストしていたとのこと。
やっぱり夫にとってもおふくろの味だったようです。

いつも寝る前に携帯電話の電源を切る夫。
しかし、この日は実は消していなかった!!!(→後で気づきました)
寝かけようとしていた13日の0時1分前、いきなり電話が!


♪ハッピバースデー トゥーユー ハッピバースデー‥

友達からの電話でした。
私も一緒に歌い、こんなあったかなスタートでした。
その後は、何回かショートメールがきて、おかげでなんだか数時間おきに目が覚めた気がします(笑)
メールをもらえるのが楽しみで、電源を切っていなかった夫です。


今週はプレゼント作成に私なりの全力を尽くし(前々から考えていればよかったのだけど、いきなり思い立った)、食事の用意はほぼ当日。
当日朝にプレゼントが完成し、その後掃除。
昼過ぎに夫母と夫妹が到着して、買い物に行って、その後食事の用意。


19時よりスタート。
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(ほとんど写真をとっていなかったことに後できづきました‥)
実は、このとき、私と夫母と夫妹だけが知るサプライズがあったのです。
サプライズ大好き!

夫の親友の一人に先週会ったとき、夫母に彼が
「30歳の誕生日、僕もいきたいんだけど、当日も翌日も休みがとれないと思う、、だけど祝いにいきたいんだよね」というような相談をしたらしい。
たしかに、13日は思いっきり平日。
そんなわけで夫父は仕事のため来れず。
友達の申し出は気持ちだけでもうれしい話。

が、当日、
「仕事を4時過ぎに切り上げて、そっちにいくから。2時間くらいしかいれないけど」
と夫妹に連絡が。

そんなわけで、パーティーの途中もいつくるか、どきどきしていたのでした。

19時半くらいに、家のベルが。
夫はどうやらアパートの管理人が来たのだと思ったようで、ドアを開けると、
その彼と、もう一人実家の友達が!
まさに、山を越え、谷を越えてやってきてくれた2人!


口がぽかーんの夫と、いえーいと喜ぶ私たち。
なかなか泣けない夫も、胸いっぱいでうるうる。
私だったら絶対普通に泣いているなぁという瞬間でした。

そんなこんなで、夫の喜びもマックスで、最後はこんな感じでした。
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そして、終わりかけに夫妹に言われて思い出した私のプレゼント。
かなり没頭して作った割には、当日のわくわくやらバタバタやらで渡すのを忘れていました。
完全に自己満足の世界ですが‥
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0歳から30歳(当日の朝に無理やり仕事前に撮らせた)までの写真を切り貼りして作ったパネル。

私たちはプレゼントを交換する習慣が昔からないので、いつもカードやらアルバムやらを作って渡すということをしていました。
今年は30歳の節目の年。
何か記念に残るものをつくりたいと思ったのがきっかけ。
やり始めたら止まらない‥
家事もほぼそっちのけの数日間‥(ごめんなさい)
自己満足ですが、でもやはり喜ぶ顔がみたい!というプレゼントを渡す側の喜び!

喜んでもらえて何より。


年を重ねていくことに、だんだんと喜びがうすれてきていた近頃ですが、こうやってお祝いをしてもらえること。この日がどれだけ大切かと思ってアルプスを越えてかけつけてくれた家族や友人。

年を重ねることに喜びを感じ、また産んでくれた母に、周りで支える人たちに感謝する日だと、より一番感じた日でした。

年を重ねるのもいいものですね。


さて、この日の夜からは、しっかり携帯電話の電源を切っている夫。
ちゃっかりしてるなぁ。
by ca_rino | 2011-01-16 00:31 | いべんと