スイスで病院(2)-人からの紹介が一番!-

さて、早速続き。

医者デビューの扉をあけたのは、ちょうどこちらも「一応」夏の7月。
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私もこちらへ来て1ヶ月も経っていない頃で、夫が毎日昼食に帰ってきていたのですが。。。

ある日、昼食を食べながら、偶然自分の胸に自分の手があたったところ、
「なんか痛い」。
よくさわってみると、豆みたいなしこりが。。
その時点から真っ青。
婦人科検診をしてこようと思っていたものの、ぜんぜん時間がなく今回はできなかった。
そんなときに、今までなかった物体が。

げげげ!!!

その後、痛みのあるしこりは、乳がんではないと書いてあったのですが、そんなことも信じられないくらい真っ青。
そんな日が続き、「やっぱり病院行きたい」と行ったのがはじめ。
保険まだできてないけど、健康一番ということで。

ただ、問題は、
どこに行くべきかわからない!!

というのも、夫は病院にいったことがない。そして、このイタリア語圏出身者ではないので、情報がない!!


さらに、
②こちらでは医者にかかる前に電話予約をしなければならない。

日本なら歯科や検診なら普通のことかもしれませんが、内科や外科であっても予約しなければならないのです。
で、がんばって電話帳から探して電話してもらったのですが、「予約いっぱいで、当面難しいです」とか。


えええい!それならPronto soccorso(救急病院)でいいから行こうよ!と提案したわけです。

というのも、かれこれ5年前。ヴェネツィアで生活をはじめて1ヶ月した頃、顔の一部が異様な腫れ方をして、結果として、地元の人からはPronto soccorso(救急病院)を勧められ、歩いていったわけです。
行ってよかったのか、なんかわからず、Pronto soccorsoでは雑談をして終わったのですが、、、(苦笑)

その経験を活かし、ここはスイスだしちゃんと機能するだろうと「最悪Pronto soccorso(救急病院)で!」と言ったわけです。

が、結局夫の同僚が「救急病院は並ばないといけないし、やはり緊急の人優先だから日が暮れてしまうよ。この医師いいから、一度電話してみて!」と、総合医を紹介してもらい、なんと昼の時間なら一枠あると翌日に予約できたわけです。


紹介してもらった病院は、専門医というよりも総合医。
いわゆるかかりつけ医者で、何かあれば、そこから専門医を紹介してもらうというような流れに。
また専門医に直接かかった際も、情報が総合医にも共有してもらえるようになっているようです。

それに、予約しているので、患者一人一人の時間が確保されている。

上記のことは、たしかにとてもいい点だと思うのですが、心配な時にすぐに飛び込めないというのはなんだか慣れない。。。


結局、その総合医をかかりつけにすることにしました。
男性の先生でしたが、患者によりそってくれるというか。
私のイタリア語に対しても、丁寧に説明をしてくれ、気持ちもほぐれました。

結果としては、ホルモンバランスによるものだろうと。
また、しこりが痛いというのは、乳がんではないし、触診の結果もそうでないと思う、とのこと。
ただ、もし状況が変わらないようであれば、信頼できる婦人科医がいるから、僕のところに電話してくれたらそこに予約いれれるからね、と。

しかも、保険がまだ完了してなかったにもかかわらず、「保険申請中よね?それなら完了した時点で番号等を連絡してきてください。そこから対応しますので、費用は気になさらないように」とのこと。

「何かあれば、またここに来たらいい」と思える安心感。
いい医師に出会えて、気持ちも体もほっとしたわけです。


が、9月に入っても、あまり状況がかわらない。
再度不安が募り、婦人科医を紹介してもらったわけです。

私、本当に心配性なので、、、。
by ca_rino | 2010-10-15 19:41 | せいかつ