ゆめのような げんじつ

昨晩かえってきました。





かわらぬものと、かわったもの。
4年の時の流れを感じた瞬間と感じない時間。

99パーセント時間通りに動かないというイタリア国鉄には、行きも帰りも悩まされ、「イタリアだからね」というフレーズが自然と出た。
でも、やっぱりサンタルチアで空気を吸った瞬間、「帰ってきたー」という気持ちになった。

この匂い、臭い、音、湿度。
懐かしいけど、昨日も感じていたような錯覚。
もう4年も経ったのか、ついこの前までいたんじゃないかというくらい変わらない。

いつも行っていたカンポ(広場)で、いつものように会った友人。
そこへビールを手に、来たイタリア兄。
その広場で子どもをつれておしゃべりしていた、イタリア語の先生。
中華料理屋で、偶然4年ぶりに再会した現地でがんばる日本人友人たち。
いつも遊びに通っていた、友人夫妻のヴェネツィアンガラスの工房。
そこで4年ぶりの再会を果たした、日本から旅行にきた友人。
フィレンツェ近くから車で会いにきてくれた、運命の友達夫妻。
いつも本当の妹のようにかわいがってくれる姉と兄。
変わらない、忘れない、迷路のような路地。

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そして変わったもの。
昔からの店がつぶれ、多国籍な店の面々。
店のウインドーにかかるヴェネツィアングラス50パーセントOFFのポスター。
4年前に生まれた翌日に出発した私のことを覚えているという(笑)、4歳になった友人夫妻の娘。
私の姉さんと兄さんの関係。
学校の先生の顔ぶれ。
8キロちかく痩せた(正確には元に戻った)私。
→会う人、会う人に痩せた痩せたと言われた。うれしいのかなんだか複雑(苦笑)
そして、飲みすぎで胃腸を壊した私。
→今回もほぼ毎日、たいがい飲んでました。けど、昔は強かったなぁと老いを感じた(涙)
そして、家から見える景色。

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今はあまりに静かで、そして何事もいつもと同じように正確に動いていて(スイスだからね、、、)、ちょっと今は抜け殻のような感じです。

本当に行ったのか。夢だったのかと思ってしまうくらい、すでに遠くて、でも鮮烈な記憶。
実際は4時間でいけるから近いんだけどね、、、と思いながらも。
ちょっと現実にもどるために、まずはアイロンかけでもしようかと思っている今。
by ca_rino | 2010-10-05 20:05 | りょこう